◆献立(常食):タコライス、ホウレン草とツナのバター醤油炒め、もやしと胡瓜の中華和え、スイカ
今回の行事食は、タコライスを提供しました。
タコライスとは、タコスの具をご飯の上に乗せたものです。
余談ですが、本家メキシコのタコスはご飯ではなく、トルティーヤとよばれる薄焼きのパンの上に具を乗せて食べます。
トルティーヤが100g当たり257kcalに対し、ご飯は100g当たり168kcalとなります。ご飯よりトルティーヤの方がカロリーが高いですが、一概にトルティーヤの方がカロリーが高い!とも言えない部分があります。
ご飯を一膳150gとすると252kcalなのに対し、トルティーヤは1枚28.8gで74kcalなので、3枚程度であればご飯よりエネルギーは低くなります。
ただ、ご飯も量を調節するとともに、具材のひき肉を調節し、野菜を増やすことが可能です。
今回の行事食で提供したタコライスも、ひき肉と一緒に茄子や玉ねぎといった夏野菜を入れてボリュームを出しています。ご自宅では、上に乗せているレタスをさらに増やしたりしてもいいかもしれませんね。
また、今回のタコライスは、スパイスとしてカレー粉を使用しています。
スパイスを効かせたメニューは発汗作用があり、内側の体温をうまく発散させてくれますので、夏バテ予防に最適です。疲れが出やすい時期ですが、しっかり食べて夏バテを予防しましょう。