地域医療連携について
地域医療連携室の業務内容
地域医療連携室は、開業医の先生方や地域の医療機関との連携の窓口として、また、入院患者さんや外来患者さん、ご家族からの医療や福祉に関する様々な相談の窓口として、地域医療の充実と発展に努めています。
前方支援業務(病病・病診連携)
- 1 病院や診療所からの紹介患者の受け入れ
- 2 福祉施設との連絡・調整
- 3 紹介患者さんに対する紹介元医療機関への返書管理
- 4 他医療機関への逆紹介(診察予約申込)
- 5 「かかりつけ医」の紹介
- 6 その他広報活動
紹介患者の受け入れ
受付時間 | 平日 午前8時30分から午後4時30分まで 土曜日 午前8時30分から午後11時30分まで |
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電話 | 029-282-2212(地域医療連携室直通) |
FAX | 029-282-2213(地域医療連携室直通) |
当日患者さんにお持ちいただくもの
- 診察・検査予約表
- 診療情報提供書(紹介状)
- マイナンバーカードまたは健康保険証(医療費受給者証)
- お薬手帳
- 当院の診察券
診察当日の流れ
オープン検査について
病院の検査機器を診療所の先生が、自院の検査室のように使用していただけるシステムです。
検査には、当院の医師や専門職が従事しますので、安心してご利用いただけます。
また、予約制になっておりますので、待ち時間はほとんどありません。
紹介患者さんの事前予約と同様、紹介元医療機関の先生からのご予約となっています。
オープン検査についての詳細はこちら。
逆紹介について
当院では、地域の開業医の先生方や病院との診療機能の役割分担に基づき連携を推進し、積極的に逆紹介に努めています。
状態が落ち着かれた患者さんについては、「かかりつけ医」の説明を行い、地域の医療機関を紹介しています。
地域包括ケア病棟の入院について
当院は、平成28年2月に2階病棟40床を「療養病棟」から「地域包括ケア病棟」に転換しました。今まで以上にリハビリテーションの充実が図られ、在宅復帰に向けて医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・リハビリスタッフなどが協働で退院支援を行っています。
地域包括ケア病棟の受入れ体制
他の急性期病院からの受入れ、当院の一般病床(3階病棟)からの転棟については、主治医が判断し、患者さん・ご家族にご提案します。
自宅や施設からの入院については、まずはかかりつけ医にご相談ください。
転院受入れの場合
医療機関
①FAX送信(情報提供書・検査データ)
地域医療連携室直通 FAX:029-282-2213
窓口 地域医療連携室
②事前面談
患者さん・ご家族の生活背景、希望等の確認
担当医師による受入れの判断(対象病棟の決定)
ベッド調整会議にて受入れ日時決定
入院時より、患者さん・ご家族と面談し、退院に向けての支援などを行います
後方支援業務(入退院支援・医療相談)
地域の関係機関と連携を図り、入院決定時から退院に向けて準備を整え、患者さんやご家族の皆様が安心して退院を迎えられるように支援・調整をいたします。
地域医療連携室では、退院調整看護師及び医療ソーシャルワーカーを配置して、医師、院内各専門スタッフ、地域の医療機関の先生方やケアマネージャー、訪問看護師などと協働し、入院前の外来・在宅から、入院中、そして退院後の外来・在宅まで切れ目のない支援を行っています。
- 1 入退院支援(自宅療養、後方病院転院、施設入所など)
- 2 介護保険、福祉制度に関する相談
- 3 関係機関との連絡・調整
- 4 その他の医療・介護に関する相談
医療・福祉相談業務
- 1 医療保険・介護保険制度に関する相談
- 2 医療費・医療助成制度に関する相談
- 3 福祉サービスの利用に関する相談
- 4 生活保護に関する相談
- 5 身体障害者手帳・障害年金に関する相談
村立東海病院と地域病院・診療所等の連携ネットワーク
広報業務
- 1 健康公開講座の企画
- 2 出前講座の調整
- 3 広報紙の発行
スタッフ紹介
- 医師
- 退院調整看護師
- 医療ソーシャルワーカー
- 事務