献立(常食)◆ 七夕そうめん、白身魚の磯辺揚げ、オクラの焼き浸し、水ようかん
7月7日は「七夕(たなばた)」の日。天の川を挟んで織姫と彦星が1年で唯一会える日という伝説があり、日本では短冊に願い事を書くという風習がありますが、他にもいくつか七夕飾りがありますのでご紹介します。
「網飾り」
形は網のように格子になっていて、大漁や食べるものに困らないようにといった願いを込めて飾られる。
「輪つなぎ」
「つながる」という言葉から連想されるように、人とのつながりや夢が続きますようにという願いが込められている。
「ちょうちん」
七夕では周囲を明るく照らすことから「魔除け」の意味があるとされている。また、ちょうちんで照らすことで神様が読みやすくなるようにという意味も込められている。
子どもの頃、学校やお家で七夕の飾りを作ったことがありますが、様々な意味が込められているようです。行事の際は、飾るものや食べ物の意味を確認してみると、その深い魅力を感じることができますね。次月は処暑をテーマにした行事食を予定しています。今後は暑さが厳しくなります。どうかお体にお気をつけてお過ごしください。