事後検証研修会を行いました
令和6年3月15日(金)に当院会議室において「ひたちなか・東海広域事務組合消防本部」と合同で、「事後検証研修会」が開催されました。
事後検証研修会とは、救急隊員へ救急要請の電話連絡が入り、現地に到着してから患者さんの状態を診断し、医療機関へ救急搬送した際の救急隊員の診断が適切であったか、もっとやるべきことがあったのではないかなどを検証し、診療に従事した医師から意見を求める研修会です。また、医師から診断のポイントなどの説明を行い、今後の救急搬送の診断に役立たせるための意見交換をする場となっています。
今年度当院に救急搬送された症例から「心筋梗塞疑い」「脳卒中疑い」「尿路感染症」による患者の症例報告があり、救急隊からの質問に対して、それぞれ和田医師、氷渡医師から搬送時における留意点や病状について、詳細に説明がなされました。
また、消防から管内救急についての報告もあり、救急搬送の現状等について知ることができました。
事後検証研修会で意見交換をすることによって、より救急医療に対する意識が高まり、救急隊と病院のお互いの協力が重要であることを再確認することができ、とても貴重な研修会となりました。
3月の行事食は「ひな祭り」でした
常食献立 ◆ ちらし寿司、すまし汁、天ぷら、菜の花の酢味噌がけ、白桃羊羹
「ひな祭り」は「桃の節句」とも言われます。日本の伝統文化である五節句の一つで、女の子の無事な成長を願う日です。
今回は、縁起がよいとされているエビや錦糸卵、れんこんなどの食材を使用したちらし寿司や菜の花、白桃羊羹など春らしさを取り入れた献立で提供させていただきました。
舟石川3区自治会にて健康出前講座を行いました
令和6年2月21日(水)に、舟石川3区自治集会所にて健康出前講座を行いました。
今回は舟石川3区自治会よりご依頼があり、「健康寿命を延ばすには」と題して宮﨑管理者が講演を行いました。
健康づくりのために予防した方がよいこと、気を付けた方がよいことなどをお伝えし、皆さんに今までの生活を見直していただきました。
今回の講座でお話しした内容をこれからの生活に取り入れていただき、健康を意識していただけると幸いです。
第10回健康公開講座を開催しました
令和6年2月28日(水)に第10回健康公開講座を行いました。
今回は「生活見直しでフレイル予防!」と題して、当院の作業療法士である大内が講師を務めました。
フレイルとは何か、どのように生活を見直ししていけば良いのかなど、時折脳トレをしながらお話ししました。
参加された皆さんにもご自身の普段の生活を思い浮かべていただきながら、どのようなことをすれば良いかを考えていただきました。
脳トレでは頭と身体を使いながら行い、皆さんから楽しそうな表情が伺えました。
講演後のアンケートでは、「楽しくお話を聞くことができた」「また参加したい」との声をいただき、職員一同大変うれしく思います。
今後も、定期的に健康公開講座を開催し、地域の皆さんとの交流を深めていきたいと思います。