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村立東海病院

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11月の行事食は「七五三」でした

2023.11.16

献立(常食):ちらし寿司、あさりのすまし汁、さつま芋の天ぷら、トマトと枝豆のおかかサラダ

子供の健やかな成長を祝い祈願する七五三は、その名の通り3歳、5歳、7歳で行われます。3歳、5歳、7歳を節目とした理由は、暦が中国から伝わった際に奇数は陽、つまり縁起がいいとされた為で「3歳で言葉を理解し、5歳で知恵がつき、7歳で乳歯が生えかわる」という成長の節目の歳の為とも言われています。

今回はお祝いということで縁起を担ぎ、ちらし寿司に「将来の見通しがよい」という意味を持つ蓮根を、そして秋が旬の食材でもあるさつま芋を天ぷらで使用しました。

旬の食材は栄養豊富で、さつま芋はエネルギーのもととなる「糖質」を多く含むので食べすぎには注意ですが、ビタミンB1やビタミンB2も含まれています。ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝にかかわっており、疲労回復を助けます。また、脳と神経を正常に保つ働きもしています。ビタミンB2は脂質をエネルギーに変えて、皮膚の健康と体の成長を助ける効果があります。その他にも、抗酸化作用をもつ「ビタミンC」や「ビタミンE」、余分な塩分の排出を助ける「カリウム」などの栄養素を含みます。 

食事に旬の食材を取り入れながら、節目を楽しく祝いましょう。

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