2024年4月1日より、「医師の働き方改革」に関する法律が施行され、医療機関で働く医師の残業時間に上限が設けられます。全国の医療機関では、安心で安全な質の高い医療を提供するために、医師の業務負担を減らし、健康で働き続けることのできる環境や仕組みを整備しています。
当院では、職員の健康を守り、業務の効率化、多職種へのシフト・シェアを実現し、より良いチーム医療を実践してくため、以下の取り組みを行います。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
● 診療時間内の受診にご協力をお願いいたします
日頃から診療時間内での受診にご協力ください。
● 患者さんへのご説明やご相談の対応などは時間内に行います
患者さんやご家族への病状や手術、処置等の説明やご相談については、原則平日の診療時間内に行います。
● 時間外は主治医ではなく当番医が担当します
時間外の診療は、当直・当番医が主治医に代わって対応します。
患者さんの容態によっては、他院へ紹介等の適切な対応を行います。
● 多職種のタスクシフト・シェアを推進し、協働して診察・ケアを行います
疾患の説明や検査など、医師が担っていた業務の一部を他の医療スタッフに任せたり分担したりすることがあります。