9月の行事食は「敬老の日」でした
「敬老の日」は 1966年(昭和41年)に制定されました。かつては、毎年9月15日が「敬老の日」と定められていましたが、2003年から9月の第3月曜日に変更されました。祝日法では「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とされています。
◆常食献立:赤飯、すまし汁、天ぷら、茶碗蒸し、茄子のしそ和え
今年も皆様の健康と長寿を願い、心を込めて作りました。
秋雨の季節、体調を崩されませんよう、ご自愛ください。
8月の行事食は「処暑」でした
◆献立(常食):タコライス、ホウレン草とツナのバター醤油炒め、もやしと胡瓜の中華和え、スイカ
今回の行事食は、タコライスを提供しました。
タコライスとは、タコスの具をご飯の上に乗せたものです。
余談ですが、本家メキシコのタコスはご飯ではなく、トルティーヤとよばれる薄焼きのパンの上に具を乗せて食べます。
トルティーヤが100g当たり257kcalに対し、ご飯は100g当たり168kcalとなります。ご飯よりトルティーヤの方がカロリーが高いですが、一概にトルティーヤの方がカロリーが高い!とも言えない部分があります。
ご飯を一膳150gとすると252kcalなのに対し、トルティーヤは1枚28.8gで74kcalなので、3枚程度であればご飯よりエネルギーは低くなります。
ただ、ご飯も量を調節するとともに、具材のひき肉を調節し、野菜を増やすことが可能です。
今回の行事食で提供したタコライスも、ひき肉と一緒に茄子や玉ねぎといった夏野菜を入れてボリュームを出しています。ご自宅では、上に乗せているレタスをさらに増やしたりしてもいいかもしれませんね。
また、今回のタコライスは、スパイスとしてカレー粉を使用しています。
スパイスを効かせたメニューは発汗作用があり、内側の体温をうまく発散させてくれますので、夏バテ予防に最適です。疲れが出やすい時期ですが、しっかり食べて夏バテを予防しましょう。
東海まつりに出店参加しました
7月23日に行われた第45回東海まつりに当院も出店し参加しました!
今回は、骨密度測定と薄井医師による健康講座・健康相談を行いました。
両ブース併せて223名の方に参加いただきました!
オリジナルうちわの配布も行いましたが、気温が高かったこともあって1時間足らずで用意していた分全て配布を終了してしまいました。予想以上の反響に職員一同驚きでした。
暑い中、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました!
作品を展示しています
東海村内の美術製作愛好家のサークル(東海村アートロード)より、絵画3点、写真3点、書2点を展示いただきました。
普段何もない真っ白な壁が一気に華やかになり、通りかかった患者さんも足を止めてご覧になっている姿が見受けられます。
今回から定期的に作品を展示いただける予定なので、職員たちの楽しみにもなっています。
1階中庭沿いの廊下にて展示しておりますので、是非ご覧になってください。
健康出前講座を行いました
6月11日に、東海村 真崎コミュニティーセンターにて健康出前講座を行いました。
今回は、「認知症について」をテーマに、当院の薄井医師が講演をしました。
「認知症」と「物忘れ」の違いや、ご家族が認知症になった時にどう向き合っていくかなどをお話ししました。
皆さんたくさんメモをとってくださっていて、特に「認知症」と「物忘れ」の違いについてのお話はリアクションが大きく感じました。
今回はお招きいただき、ありがとうございました。
7月の行事食は「七夕」でした
献立(常食)◆ 七夕そうめん、白身魚の磯辺揚げ、オクラの焼き浸し、水ようかん
7月7日は「七夕(たなばた)」の日。天の川を挟んで織姫と彦星が1年で唯一会える日という伝説があり、日本では短冊に願い事を書くという風習がありますが、他にもいくつか七夕飾りがありますのでご紹介します。
「網飾り」
形は網のように格子になっていて、大漁や食べるものに困らないようにといった願いを込めて飾られる。
「輪つなぎ」
「つながる」という言葉から連想されるように、人とのつながりや夢が続きますようにという願いが込められている。
「ちょうちん」
七夕では周囲を明るく照らすことから「魔除け」の意味があるとされている。また、ちょうちんで照らすことで神様が読みやすくなるようにという意味も込められている。
子どもの頃、学校やお家で七夕の飾りを作ったことがありますが、様々な意味が込められているようです。行事の際は、飾るものや食べ物の意味を確認してみると、その深い魅力を感じることができますね。次月は処暑をテーマにした行事食を予定しています。今後は暑さが厳しくなります。どうかお体にお気をつけてお過ごしください。
6月の行事食は「入梅」でした
◆献立(常食)
あじさいご飯、いわしの梅煮、茶碗蒸し、きゅうりの酢の物、あじさいゼリー
入梅とは、暦の中で梅雨入りの頃を表す言葉で、今年は6月11日です。また、気象庁より、関東は6月8日頃に梅雨入りしたと発表がありました。
日本では昔から季節や節目に合わせて行事食を食べる習慣がありますが、入梅の時期ということで、今回の行事食は、あじさいを表現したご飯と、この時期に脂がのって美味しいとされるいわしを使ったお食事を提供させていただきました。
雨天が多く、湿度も高くなり、食中毒も多くなる時期です。冷菜として酢の物を取り入れましたが、お酢には、雑菌の繁殖を抑えて食中毒防止の効果があるといわれています。
梅雨の時期は、心身ともに不安定になりやすい時期ともいえます。健康維持のためには、バランスのよい食事・適度な運動・睡眠など、生活習慣に気を配る必要があります。梅雨が明けると、本格的な暑さがやってきますので、梅雨を乗り切って夏に備えましょう。
みぎわ幼稚園からお花をいただきました
令和5年6月8日(木)にみぎわ幼稚園の園児たちが来院し、
「いつもありがとうございます。」と嬉しい言葉と共に素敵なお花をいただきました。
手書きのメッセージカードもいただき、とても心が温まりました。
これからも地域の皆さんに信頼していただけますよう、職員一同精進してまいります。
みぎわ幼稚園の皆さん、ありがとうございました。
いただいたお花とメッセージカードは、地域医療連携室の窓口に飾らせていだきました。
5月の行事食は「端午の節句」でした
久しぶりに賑わいが戻った端午の節句でした。
◆献立(常食):混ぜご飯、鶏つくね照り焼き、茶碗蒸し、カブのイタリアンサラダ、わたようかん
端午の節句は、奈良時代に中国より伝わった風習で、男の子の健やかな成長を祈願する日として定着しています。現在では5月5日に行われ、国民の祝日「こどもの日」になっています。
端午の節句のお祝いには、兜や五月人形、こいのぼりなどを飾り、ちまきや柏餅を食べ、菖蒲湯に浸かって邪気を払い、無病息災を祈ります。
おいしい食事を食べて新年度で疲れた体をリフレッシュし、英気を養いましょう。
4月の行事食は「お花見」でした
当院では、4月8日に「お花見」をテーマにした行事食を提供させていただきました。
◆献立(常食):てまり寿司、煮物盛り合わせ、ひじきの5品目サラダ、すまし汁
例年よりも早い開花宣言もあり、桜が散り始め、過ぎゆく春を感じますが、桜をイメージした彩り綺麗なてまり寿司でお花見気分を味わっていただきました。
新年度は何かと忙しく過ぎますが、季節の変わり目なのでくれぐれもお身体には気をつけてお過ごしください。