4月の行事食は「お花見」でした
当院では、4月6日に「お花見」をテーマにした行事食を提供させていただきました。
献立(常食)◆ てまり寿司、煮物盛り合わせ、ひじきサラダ、すまし汁
今年は例年よりも遅い開花宣言もあって、桜がちょうど見頃な時にてまり寿司でお花見気分を味わっていただけました。
4月は何かと忙しいですが、季節の変わり目なのでくれぐれもお身体には気をつけてお過ごしください。
事後検証研修会を行いました
令和6年3月15日(金)に当院会議室において「ひたちなか・東海広域事務組合消防本部」と合同で、「事後検証研修会」が開催されました。
事後検証研修会とは、救急隊員へ救急要請の電話連絡が入り、現地に到着してから患者さんの状態を診断し、医療機関へ救急搬送した際の救急隊員の診断が適切であったか、もっとやるべきことがあったのではないかなどを検証し、診療に従事した医師から意見を求める研修会です。また、医師から診断のポイントなどの説明を行い、今後の救急搬送の診断に役立たせるための意見交換をする場となっています。
今年度当院に救急搬送された症例から「心筋梗塞疑い」「脳卒中疑い」「尿路感染症」による患者の症例報告があり、救急隊からの質問に対して、それぞれ和田医師、氷渡医師から搬送時における留意点や病状について、詳細に説明がなされました。
また、消防から管内救急についての報告もあり、救急搬送の現状等について知ることができました。
事後検証研修会で意見交換をすることによって、より救急医療に対する意識が高まり、救急隊と病院のお互いの協力が重要であることを再確認することができ、とても貴重な研修会となりました。
3月の行事食は「ひな祭り」でした
常食献立 ◆ ちらし寿司、すまし汁、天ぷら、菜の花の酢味噌がけ、白桃羊羹
「ひな祭り」は「桃の節句」とも言われます。日本の伝統文化である五節句の一つで、女の子の無事な成長を願う日です。
今回は、縁起がよいとされているエビや錦糸卵、れんこんなどの食材を使用したちらし寿司や菜の花、白桃羊羹など春らしさを取り入れた献立で提供させていただきました。
舟石川3区自治会にて健康出前講座を行いました
令和6年2月21日(水)に、舟石川3区自治集会所にて健康出前講座を行いました。
今回は舟石川3区自治会よりご依頼があり、「健康寿命を延ばすには」と題して宮﨑管理者が講演を行いました。
健康づくりのために予防した方がよいこと、気を付けた方がよいことなどをお伝えし、皆さんに今までの生活を見直していただきました。
今回の講座でお話しした内容をこれからの生活に取り入れていただき、健康を意識していただけると幸いです。
第10回健康公開講座を開催しました
令和6年2月28日(水)に第10回健康公開講座を行いました。
今回は「生活見直しでフレイル予防!」と題して、当院の作業療法士である大内が講師を務めました。
フレイルとは何か、どのように生活を見直ししていけば良いのかなど、時折脳トレをしながらお話ししました。
参加された皆さんにもご自身の普段の生活を思い浮かべていただきながら、どのようなことをすれば良いかを考えていただきました。
脳トレでは頭と身体を使いながら行い、皆さんから楽しそうな表情が伺えました。
講演後のアンケートでは、「楽しくお話を聞くことができた」「また参加したい」との声をいただき、職員一同大変うれしく思います。
今後も、定期的に健康公開講座を開催し、地域の皆さんとの交流を深めていきたいと思います。
2月の行事食は「節分」でした
◆献立(常食)
太巻き寿司、つみれの煮物、豆サラダ、けんちん汁、白桃缶
節分の代表的な食べ物として福豆、いわし、恵方巻き等があります。今回は福豆のかわりに大豆の水煮を使用した豆サラダを、いわしは患者さんが食べやすい、つみれの煮物にしました。恵方巻きは、本来切らずに、その年の縁起よい方角を向いて食べるものですが、食べやすいサイズにさせていただきました。
いわしは、DHAとEPAの両方をバランス良く含まれており、さらにカルシウムも豊富な食品ですので日常でも取り入れることをおすすめします。また、大豆は良質な植物性たんぱく質で、カルシウム、ビタミンB群、食物繊維も多く含まれています。大豆の水煮は、サラダや和え物、煮物などに少し加えてもおいしく食べられますので、ご家庭でもぜひ活用してはいかがでしょうか。
アートロード作品を展示しています
東海村内の美術製作愛好家のサークル(東海村アートロード)より、7点の作品を展示いただきました。
今回は、春が待ち遠しくなるような作品も見受けられ、作品から温かさを感じます。
素敵な作品たちの前に、患者さんが立ち止まって鑑賞されているところを日々お見かけします。
1階中庭沿いの廊下にて展示しておりますので、是非ご覧になってください。
1月の行事食は「お正月」でした
新年あけましておめでとうございます。
今年も患者さんが笑顔になれるような美味しい食事をお届けできるよう、栄養室一同頑張っていきたいと思います。
12月の行事食は「クリスマス」でした
12月24日の昼食は「クリスマス」をテーマとし、下記のメニューでした。
◆常食:ハンバーグプレート、マカロニソテー、シーザーサラダ、クリスマスデザート
寒さが厳しくなり、温かいものが恋しくなってきました。
今年も残りわずかとなりましたが、どうぞよいお年をお迎えください。
11月の行事食は「七五三」でした
◆献立(常食):ちらし寿司、あさりのすまし汁、さつま芋の天ぷら、トマトと枝豆のおかかサラダ
子供の健やかな成長を祝い祈願する七五三は、その名の通り3歳、5歳、7歳で行われます。3歳、5歳、7歳を節目とした理由は、暦が中国から伝わった際に奇数は陽、つまり縁起がいいとされた為で「3歳で言葉を理解し、5歳で知恵がつき、7歳で乳歯が生えかわる」という成長の節目の歳の為とも言われています。
今回はお祝いということで縁起を担ぎ、ちらし寿司に「将来の見通しがよい」という意味を持つ蓮根を、そして秋が旬の食材でもあるさつま芋を天ぷらで使用しました。
旬の食材は栄養豊富で、さつま芋はエネルギーのもととなる「糖質」を多く含むので食べすぎには注意ですが、ビタミンB1やビタミンB2も含まれています。ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝にかかわっており、疲労回復を助けます。また、脳と神経を正常に保つ働きもしています。ビタミンB2は脂質をエネルギーに変えて、皮膚の健康と体の成長を助ける効果があります。その他にも、抗酸化作用をもつ「ビタミンC」や「ビタミンE」、余分な塩分の排出を助ける「カリウム」などの栄養素を含みます。
食事に旬の食材を取り入れながら、節目を楽しく祝いましょう。