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9月の行事食は「敬老の日」でした

2020.09.24

◆  献立(常食)

 山菜栗御飯、天ぷら三種盛り、炊き合わせ、ほうれん草のポン酢和え、フルーツ盛合せ

 

秋分の日も過ぎ、日中の暑さも一段落、朝夕の涼しい風が秋の訪れを感じる季節となりました。

患者様には、ご高齢の方も多く入院されています。9月21日(月)は、多年にわたり社会につくしてきたご高齢の方を敬愛し、長寿を祝う「敬老の日」ということで、皆様に人気のメニューを取り入れました。

普段より混ぜ御飯は人気メニューです。昆布やカツオのダシを効かせ、山菜と栗を使用したご飯にしました。

メインは、お祝いということでエビを使用し、さつま芋と舞茸の天ぷら三種盛りとしました。

温副菜には、花の絵柄入り高野豆腐、やわらかくて食べやすい寿蒲鉾、木の葉模様の南瓜、大根で炊き合わせました。

冷菜は、ほうれん草と食用菊をポン酢で和えました。

フルーツは、巨峰を飾り切りし、梨を添えました。

 

提供後には、「おいしかったよ」という声をいただくことができました。これからも、皆様に喜んでいただけるように栄養室一同、頑張りたいと思います。

8月の行事食は「処暑」でした

2020.08.24

献立(常食):枝豆ご飯、鮭の照り焼き、茶碗蒸し、オクラおろし、すいか

 

処暑とは、読んで字の通り「夏が過ぎるころ」という意味を表しています。

 

処暑の前の二十四節記は立秋で、暦の上では秋になります。 しかし、立秋から処暑にかけては例年まだまだ暑い時期ですね。ニュースの天気予報などで「暦の上ではもう秋ですが」と言ったりするのは、このためです。

 

秋は、寒暖の差があらわれやすい季節です。数日で冷えこむようになったり、昼間と夜で気温差も大きくなったりします。

夏から秋にかけての季節の変わり目を乗り切るためには、

①体を冷やさない

②水分を積極的にとる

③太陽をあびながら運動する

④規則正しい生活を送る

⑤食事でしっかり栄養補給をする

 

暑い日に身体を冷やすことは必要ですが、冷やしすぎると秋バテの原因になります。

1日に1度はあたたかいものを口にするなど、体を冷やさない工夫をしましょう。

食欲がない時、つるっと食べられる麺類を食べることが多いと思いますが、タンパク質と野菜が少なくなる傾向にあります。どちらも食事にしっかり取り入れ、秋バテの予防をしましょう。

7月の行事食は「七夕」でした

2020.07.13

献立(常食):七夕そうめん (薬味付)、天ぷら盛り合わせ(キス・南瓜・ししとう)、ポテトサラダ、七夕羊羹

 

 7月7日は七夕でしたが、何か短冊に願い事は書きましたでしょうか?

 七夕は、織姫と彦星が1年に1度だけ、天の川で会える日とされていますが、元々はお盆(旧暦7月15日)に入る前の盆行事として行う意味合いが強かったようです。

 各行事、色々な食べ物がありますが、七夕と言うとみなさんは何を思い浮かべますか?

 実は、七夕に有名な食べ物は「そうめん」なのです。

 

 七夕にそうめんを食べる由来は古く、元は平安時代に七夕の節句で小麦粉と米の粉を練って縄の形にしたものを食べる風習から来ています。これは、小麦粉を練ってひも状に細長くしたものを、縄のようにねじり合わせたもので、中国から伝来した食べ物です。名前は「索餅(さくべい)」といい、和名を「麦縄(むぎなわ)」といいます。蒸したり茹でたりし、汁につけて食べていたと言われ、そうめんの原型ではないかといわれています。

 当院でも、七夕そうめんとさせてもらいました。

 

 茹で時間が短くてさっぱりおいしい。手軽に作れるそうめんは、暑い時期にはもってこいですね。

 そうめんの原料は小麦ですので、主成分は炭水化物となります。なので、そうめんだけではたんぱく質やビタミン、ミネラルは補えません。偏った食事や栄養不足は体調不良や夏バテの原因にもなります。

 今回の七夕そうめんのように、一緒に野菜や肉、魚、卵など他の食材をトッピングとしてみたり、おかずに取り入れたりとバランス良く食材を組み合わせ、夏バテを防止しましょう。

 まだまだ暑い時期が続きますが、体調に気をつけていきましょう。

6月の行事食は「入梅」でした

2020.06.17

献立(常食):あじさいご飯、いわしの梅煮、茶碗蒸し、きゅうりの酢の物、和菓子

 

 入梅とは、暦の中で梅雨入りの頃を表す言葉で、今年は6月10日です。一方、気象庁の発表では、関東の梅雨入りは翌日の6月11日でした。

 日本では昔から季節や節目に合わせて行事食を食べる習慣がありますが、入梅の時期ということで、今回の行事食は、あじさいを表現したご飯と、この時期に脂がのって美味しいとされるイワシを使ったお食事を提供させていただきました。

雨天が多くなり湿度も高くなり、食中毒も多くなる時期です。冷菜として酢の物を取り入れましたが、お酢には、雑菌の繁殖を抑えて食中毒防止の効果があるといわれています。

 梅雨の時期は、心身ともに不安定になりやすい時期ともいえます。健康維持のためには、バランスのよい食事・適度な運動・睡眠など、生活習慣に気を配る必要があります。

 

梅雨が明けると、本格的な暑さがやってきますので、梅雨を元気に乗り切って夏に備えましょう。

5月の行事食は「こどもの日」でした

2020.05.11

 献立(常食):ランチプレート(から揚げ・エビフライ),ポトフ,かぼちゃサラダ,ぶどうゼリー

 

今回のこどもの日は、「お子様ランチ」をテーマにしました。大人になるとなかなか食べることが出来ないですよね。そんなお子様ランチはどのようにして始まったのでしょう。

 

お子様ランチは、1930年12月1日 東京日本橋の三越デパートが発祥とされます。当時は世界恐慌で暗い時代であり、「せめて子ども達だけでも明るい気持ちになって欲しい」という想いから考案されたと言われます。お子様ランチ発祥の時点で、既に現在と同じようなメニュー内容が確立されていました。

 

日本橋三越がお子様洋食を提供し始めてから3ヶ月後、上野の松坂屋の食堂にも同様のメニューが提供され始め、この時のメニュー名が「お子様ランチ」であり、現在ではこちらのメニュー名が普及したのです。

 

ちょっとのひと手間で、ご家庭でもお子様ランチプレートを作ってみてはいかがでしょう。

♯Stay Home

桜が咲きました

2020.04.08

当院の職員駐車場の隅に佇む2本の桜の木が、3月末に見頃を迎えました。お花見も自粛モードですが、ちょっとしたお花見気分を味わえました。

  

草むらでは、野鳥たちもお花見をしていました。

4月の行事食は「お花見」でした

2020.04.03

献立(常食):桜ご飯、ささみチーズフライ、春野菜の炊き合わせ、卵豆腐のかにあんかけ、桜餅風デザート

春らしく穏やかな季節となりました。

桜も満開で見ごろとなっていますが、今年は社会情勢により、ゆっくりと楽しむことも難しいですね。

今回の行事食は、「お花見」をテーマに、桜の入ったピンク色のご飯と桜餅風味のデザートで桜づくしとなっています。

もちろん免疫力アップにもなる旬の野菜も取り入れました。

少しでもお花見気分を味わっていただけたらと思っています。

 

4月は新年度や新生活など新しいスタートの季節ですが、環境の変化で体調を崩しやすい時期でもあります。

旬の食材を献立に取り入れて、免疫力を向上させましょう。

3月の行事食は「ひなまつり」でした

2020.03.03

 献立(常食)

・ちらし寿司

・天ぷら(茄子,うど,アスパラ) 

・菜の花と豚しゃぶのごまドレッシング和え 

・すまし汁(三つ葉,あさり,そうめん)

・白桃ようかん

 

 

 

 お祝いの気持ちを込めた「ちらし寿司」と、春の食材を使った「天ぷら」や「菜の花の和え物」などで、季節感を出しました。桃の節句にちなんだ、「白桃ようかん」はやわらかく透き通った見た目が綺麗でひなまつりにぴったりです。

 

 3月は花見月と呼ばれるほど、梅・桃・桜をはじめたくさんの草花が咲き誇る季節です。

 ご家庭でも、食卓を彩りよく華やかにすることで、季節感を演出してみてはいかがでしょうか。

第9回健康公開講座を開催しました

2020.02.19

令和2年2月12日(水)に第9回健康公開講座を開催しました。

今回は、「認知症」をテーマに、当院の内科医である薄井 尊信管理者が講師を務めました。

認知症とはどのような症状が起こるのか、物忘れとの違い、認知症を予防するためにはどのようなことを心がけるべきなのかなどを、参加者一人ひとりに伝わるようお話ししました。

質疑応答のコーナーでは、「認知症だと判断するのに、どこにどう相談すればいいのだろうか」などたくさんの質問をいただきました。

講演の最後にアンケートを配布し、「今後も健康講座に参加したい」などの嬉しい声もいただきました。

講座にご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

アンケートの集計結果は、こちらです。

 

アンケート内にて、いただいたご質問に対する回答は下記になります。

Q1.

薬の効能、副作用について詳しく知りたい。

A1.

以下の2つの方法があります。

①薬をもらっている薬局の薬剤師へ聞いてみる。

②PMDA患者向け医薬品ガイドで調べる。

薬の効能、副作用について詳細に記載されています。ただし、自己判断で薬の中断や飲み方を変更することは、大変危険ですので、疑問点があれば主治医や薬局の薬剤師へ相談してください。

<検索方法>

インターネット検索「PMDA」→「PMDA独立行政法人医薬品医療機器総合機構」ホームページをクリック→トップページ「一般の方向け」をクリック→「患者向医薬品ガイド」から知りたい薬品を検索

 

 

Q2.

同じ薬を飲み続けて良いのか?同じ効能の薬でも種類があるのか?同じ効能の薬を複数服用することはあるのか?薬の変更を医師に依頼することはできるのか?

A2.

薬は、患者さんの病態に合わせて医師が処方しています。薬の継続(同じ効果の薬を複数服用する)や薬の変更に関しては、主治医へ相談してください。患者さんの病態によっては、同じ効果の薬を複数服用することもあります。受診の際、お薬手帳(他医療機関で服用している薬の内容が分かるもの)を持参していただくことで、同じ効果の薬を複数飲むことを防ぐことができることもあります。

 

 

<お詫び>

今回の講座につきまして、定員に達したため、早期に申込受付を終了いたしました。この度、申込受付ができなかった皆様におかれましては、大変申し訳ございませんでした。

当院の健康公開講座は、年に3回ほど行われます。またの機会にお願いいたします。

2月の行事食は「節分」でした

2020.02.12

献立(常食)

太巻き寿司、いわし煮、豆サラダ、けんちん汁、節分甘納豆

 2月3日は節分でした。

 節分とは、季節の節目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいい、年に4回あります。ところが、旧暦では春から新しい年が始まったため、立春の前日の節分(2月3日頃)は、大晦日に相当する大事な日でした。そこで、立春の前日の節分が重要視され、節分といえばこの日をさすようになりました。

 昔は、季節の分かれ目、特に年の分かれ目には邪気が入りやすいと考えられており、さまざまな邪気祓い行事が行われてきました。おなじみの豆まきも、邪気祓い行事です。豆まきの方法は地域によって様々なようです。

 また、節分といえば柊(ひいらぎ)と鰯(いわし)を玄関先に飾ることも有名です。昔から臭いの強いもの、トゲのあるもの、音のでるものは魔除けや厄除け効果があるとされています。

 今回の行事食では、患者様にも食べやすくするため、塩焼きではなく煮付けで提供しました。いわしは、DHAとEPAの両方をバランス良く含まれており、さらにカルシウムも豊富な食品ですので日常でも取り入れることをおすすめします。もう一品の豆サラダは、大豆水煮を使ったサラダです。大豆は良質な植物性たんぱく質で、カルシウム、ビタミンB群、食物繊維も多く含まれています。大豆水煮は、いつものサラダや和え物、煮物などに少し加えてもおいしく食べられます。

 ご家庭でも簡単にできますので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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